This Flohmarkt near my apartment on Saturday which I was really waiting for a month.
土曜日は今月初めくらいから街のあちこちにこの張り紙が貼られ、
それを見るたびに心が踊るほど楽しみに待ちに待った
住まいのエリアで行われるフリーマーケットでした。
Schwabinger is called who is living at Schwabing area in Munich. What a limited name !
Hof means in house garden. This event is Flohmarkt for Schwabing people it is like garage sale. This is the good chace to go inside of the Altbau (old nice apartment).
Schwabinger というのはこの地区がSchwabingといわれるエリアで
ここに住まう人々のことを意味しているのですが…
いいですね〜この限定的な響き!
そしてHofというのは中庭という意味。
ヨーロッパ特有アパートの造りで
各アパートが通り沿いに連なり入り口も通りに面していますが
その奥はぐるっと中庭になっていて外から見えることがほとんどないのです。
というわけでこのイベント一体何かと言うと
「Schwabing人の中庭フリマ」
そう、この辺に住む人たちのフリマ!
いわゆるガレージセール。
合わせていつも外観が素晴らしく眺めているだけだった豪華なアルトバウなんかにも入れちゃったりする貴重な機会。
These days still not coming summer and like rainy season and it was strong rain around noon.
前の日はワクワクしすぎて眠りが浅くなるほど楽しみにしていたのに
ここのところミュンヘンはまるで梅雨のような変なお天気…。
この日も朝から冷たい雨が降り一番活気づくはずの午前中に強い雨が。。
This baloon means "we are open for Flohmarkt here". We just have to walk and walk.
普段は店もまばらな静かな住宅街の通りもこのようにバルーンで
「ここフリマやってまーす」の目印があるので
それを目当てにとにかく歩き回らないといけない。
まるでウォークラリーのよう!
If it is nice wether, we can enjoy with checking nice apartment but raining...and so cold.
お天気が良ければ素敵な建物を見ながらそぞろ歩くのもまた一興なのですが
なにせ雨が…そして寒い!!
うっかり薄着とスニーカーで出たら体も足先も冷えてきて
何度も「帰ろうかな…」と心折れそうに。
Everybody is drinking beer or wine and also music. They are totally relaxing but I want to get something good and want to go home !
中ではエントランスや中庭でこのように思いのままの出店者さんたち。
みなさんご近所さんでしているので仲良しだし朝から飲んで音楽かけてノリノリの方も。
とってもほのぼの…しかし周る方は辛い…。
全然建物内をゆっくり見学なんて余裕もなく、
とにかくなにか良いものをササッと探して早く帰りたい!
Oh, What a nice in house garden.
エントランスを抜けたらこんなに素敵な中庭〜!
外観は高く平面の建物で全く中が想像できないのに中に小さなお家があるなんて。
Noboday care if it is wet.
雨ざらしでもお構いなし。
写真ではわかりづらいですが結構降っています。
こちらはおもちゃばかりの出店、たくさんの方が見ています。
蚤の市やフリマは午前中が勝負!
午後には早々に店じまいをしてしまうところも多いので
頑張って周ってみましたがついに全員お腹も空くし寒いし疲れた〜と断念し、
ランチとカフェで休憩していたら…雨が止み晴れ間が。
家に帰る方向でさらにお散歩がてら各お家を拝見しながら帰路につきました。
悪天候ではありましたが馴染みあるエリアを家族で歩き
街の方と触れ合い、そして良いものと出会えるチャンスのあるHof-Flohmarkt
十分に楽しめました。
さて…でなにか出会えたかというと。。。
土砂降りピークにこれらがピカーンと目に飛び込んできて…
悩んだり戻ったりする暇もないので即決を迫られた品々。
まず最初にこのTeemaのような黄色のお皿。
裏を返せば…え!?ARABIA??
どうやら相当古いもののようでその昔ドイツで大量に流通されていた普段食器のよう。
大抵雑に扱われどこかのドイツ家庭の食器棚に眠っていることがあるみたい。
案の定おばあさんに聞いてもまったく興味なさそうに「3枚5€だよ、持ってって」と。
しかも3枚目には刻印もない…なんだろこれ。
迷っていたらGerryが
「これでなんも戦利品なく家に帰ったら寂しいだろうからとりあえず買っとけば」と。
そうよね!こんな寒い雨の中来たんだもの!とつまらない迷いも吹っ飛び…
それからはなぜかほとんどがご家庭の不用品系出品が並ぶ中からキラリと光る
好みのものが目に次々飛び込んできて30分くらいでお買い物終了。
不思議な出会いがあるものです。
だから蚤の市って面白くてやめられない!
2番目に出会ったのはこちら。
グラス製のビアジョッキは一昨年の滞在時もずっと探していました。
どこか気に入らなかったりすごく高価で手が出なかったり…。
それが陽気な(すでに出来上がっていた)おじちゃん&おばちゃんコンビの出店で
とっても気に入ったからお値段聞いたら
「1€よ〜〜〜持ってきな!」
「え?いいの?1?へ?これどれくらいのもの?」
「そんな古くないよー30〜40年前から?」
…彼らにとっては家のガラクタ同然なのでしょうか…。
すごく状態がよくて細部も好み。しかも1€!
たぶん雨の中でスキップしていたのは私です。
何入れようかな〜はー楽しい!
そして最後の出会いはこちら。
まさに雨がピークのとき通りに机を置いて出店されてたから
全てが雨ざらしで食器にどんどん水が溜まるくらい。
その中でもこれだけが遠くから見ても光って見えたので
よく見たら"MAGGI"
「あ!これってmaggi?」とおばさんに聞いたら
「そうそうこれ昔薬局かなんかでもらってきただか買っただか」
「いつくらいのもの?」
「うーんわかんないけど1940年くらいだと思う、とにかくレアよ!」
アンティークの審美眼はまったくないのですがこのガラスジャーのフォルムに
一目惚れ!!とにかくクールでどこか愛らしくて。
ちょっと高価な気がして迷ってGerryに相談。
するとGerryはその横にあった未使用新品bodumのフレンチプレスサーバーもいいねと。(この品揃えもおばさんの私物なので新旧いろいろ並んでます)
すると傘もささずカッパも着てない髪ビショビショのおばさんが
「もーーーこの雨イヤよね〜〜私早く店じまいしたいから2つ持ってってくれるなら値引きしちゃう!」とさっき聞いた一つ一つのお値段の足し算がまったく崩壊した値段を言われてさらにおまけ割引までしてもらっちゃって交渉終了。
雨がじゃぶじゃぶ入ったジャーを手で提げてお持ち帰り!
というわけでポップでリミテッドぽいbodumまで我が家に仲間入り。
そして雨の中なんとか一緒に周ってくれたLilyはこちらをお買い上げ!
おもちゃはセカンドだったり未使用品だったりですが綺麗でした。
その持ち主のお子ちゃまと交渉したりとても可愛くて楽しかった〜〜。
途中からお宝発見し始めて家族みんなモチベも上がり楽しめたのは
やはり宝探し要素があるからかしら?
この季節から秋までは蚤の市シーズン!
また足を伸ばして宝探しの旅に出かけたいです。