Hot freshly baked homemade biscuits.
アメリカ南部の朝ごはん
ホットビスケット
朝ごはんにではなく…
急に食べたくなってお昼前に焼きました
10年前くらいにGerryの仕事で
US南東部にあるNorth Carolinaに
滞在していた頃を思い出して
日曜の朝車を走らせたのは
アメリカ南部の家庭料理と
一日中朝食メニューが食べられる
まるで西部開拓時代の映画セット
のような楽しいレストラン
Cracker Barrel(クラッカーバレル)
ロッキングチェアーに暖炉
昔の農作機がディスプレイされ
レンガに樫のテーブル
懐かしく温かい雰囲気で
日曜の教会帰り正装した家族で
いっぱいだったのが印象的だった
目的はふわっふわでボリューム満点の
バターミルクパンケーキ
小さなピュアシロップボトルが
ひと瓶置かれて
陽気なお姉さんが何度も何度も
薄いアメリカンコーヒーを
注ぎに来てくれて
How is everything? と聞く
その度に
Good, fine...thanks.
慣れないアメリカンネイティブとの
交流はほんとに簡単なことも
聞き取れないし
答えるのさえ恥ずかしかったなー
そんなCracker Barrelのプレートには
コーンブレッドかビスケットが
必ずついていました
砂糖を入れないあっさりとした
アメリカ南部のクイックブレッド
バターとたっぷりのメープルシロップで
もう遠い記憶になりつつあった
暖かく楽しかったアメリカの思い出と
もう一度行きたいな
もう住むことは二度とないけど
なぜか家を建ててゆっくり
住んでみたかったなーと回想して
思い浮かぶのはあの場所
NYとは全然違う
古き良き開拓時代のアメリカ
わたしの中のオールドアメリカンは
今でもはっきり目に浮かぶ
抜けるようなカロライナブルーが広がる
あの空があるGreensboroの景色
【ホットビスケット】
4人分約7〜8個
•小麦粉(bio type 550使用) 2 1/2 cup(312.5g)
•ベーキングパウダー 小さじ2
•重曹 小さじ1/2
•バター(Süßrahmbutter使用) 70g
•牛乳+ヨーグルト合わせて 2/3cup(157cc)
(バターミルクの代用/ヨーグルト多目に)
作り方はスコーンと同じ
ボールに全て合わせた粉類
その中で冷えたバターを
カードを使い切り刻み
手で擦り合わせ
牛乳+ヨーグルトの液体をゴムベラで
さっくり混ぜ合わせ
耳たぶくらいの硬さで調整し
台の上に生地をあけ
練り込まず重ねて切る
重ねて切る…を5回くらい繰り返し
まとめる
最後に抜き型で抜き表面に牛乳を少し塗り
200℃のオーブンで15分
焼き色がつきしっかり粉を焼ききる方が
わたしは好みですが
アメリカンは薄く焼き上げるタイプ
お好みでぜひ!
熱々にバターをのせメープルシロップ
またはお好みのジャムで
もっとジャンクなアメリカン朝食なら
バターメープルにベーコンエッグ挟んで!
甘辛…やみつき…キケンな美味しさです