ミュンヘンはイタリアのすぐ上にありイタリア系移民も多いため
無数のイタリアンレストランがあります。
ピッツェリアもたくさん!
だけど本場に比べてかなーりしょっぱい…とてもリアルイタリアとは言えない。
選択肢があるだけ贅沢は言えないのだけどやっぱり本場の味が食べたい!
そんな願いを叶えてくれるのがここ。
ElisabethplatzMarkt隅っこの一角にある食材屋のようで何屋さんかわからないここは
店主マリオの毎日作りたての絶品手打ちきまぐれパスタがいただける。
昼時になると目の前にある学校からお腹を空かせた若者たちであっと言う間に大行列!
彼らの狙いはパニーニやペンネ。
山積みのパニーニにも圧巻だ。
そんなローカル感200%に初めて1人で挑むのにはかなり勇気がいるが
その試練さえ乗り越えられればリアルイタリアンが楽しめるのだ。
えぇ根っからの食いしん坊なので挑むより他ないよね!
日本でパスタといえば乾麺が一般的だがやはり本場は手打ち生パスタ。
もはやきしめん‼︎
モッチモチしててコクうまソースと絡み絶妙!
日替わりのきまぐれ…アンティパストもまた絶品。
リガトーニも。
アンティパスト盛り合わせだってきまぐれこだわりセレクション。
毎回何が出るかお楽しみ。
カリカリに焼かれたフォカッチャもオリーブオイルがかけられこれまた止まらない。
平べったいパスタは食べ応えある。
いつもは1人だけどみんなでならアンティパスト盛り合わせ大を。
グラスワインだってあるよ!
ラビオリの日もあるしニョッキだってある。
でもない日もある。
というか同じものが二度と食べられない気がする…。
Gerry曰くもうイタリア行かなくても近くてここで十分だね!と。確かに…。
そういうGerryでもオーダーだけは毎回brocheお願いね〜。だって。
一応ドイツ語だけどほぼイタリア語飛び交うアウェイ感、
店内への入り辛さとメニューがない分かり辛さと説明されてもほぼ分からないからね。
(食いしん坊なbrocheは料理イタリア語だけはなんとか理解可能という機能装備)
そんな料理屋こそ通い甲斐があるってもんだ!
本物の食いしん坊しか来ない雰囲気がまた最高!
実際1人で来てる男性なんかもマリオと食材や料理について語り合ってるのよね〜笑
あんまり通い詰めたらすっかり仲良くなっちゃって…店先で顔が見えたらニンマーリ笑ってウィンクしながら
今日のパスタはこれだよ〜〜!って得意顔を見せてくれる。
この日は大好きなボッタルガ!
麺にも練り込んだんだよ〜うまいぜ〜
ってマリオ。
もー、その顔が食いしん坊万歳でなりよりも信頼できるのよー。
ミュンヘンNo.1だよーっていったら
またまた100点満点やんちゃなニンマリ顔。
やっぱり料理人は食いしん坊でなくちゃね!
食いしん坊は世界を救うよね!
いつも美味しいものをありがとう。
マリオはいつも優しいけどちょい強面なセニョーラが最近お会計の時に
"Bis morgen!"
(また明日!)
と少しはにかみながら言ってくれるのが嬉しい。
そういや店名すらいまだに知らない!
だからmy best of Italianマリオのパスタ。
追記しました!
Casa Sarda
Elisabethpl. 1, 80796 München
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